アーツ・プラン株式会社 Arts Plan Co.,Ltd.
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クラシック音楽事務所「アーツ・プラン」が提供する公演・アーティスト情報を掲載しております。
奈良・正倉院ゆかりの楽器を復元し、奏でる「天平楽府(てんぴょうがくふ)」と、劉宏軍監督のプロフィールを掲載しております。
チェコ・フィル・カルテットは、チェコ・フィルメンバーの発案で2000年に発足。構成メンバーは、第一ヴァイオリンのレオーシュ・チェピッキー、第二ヴァイオリンのヴィクトル・マザーチェク、ヴィオラのイジー・ポスレドニー、そしてチェロのヤクブ・ドヴォジャーク。その第一級の演奏は、奏者4人それぞれの素晴らしい才能と、長年にわたる室内楽の経験によるものである。彼らの音色はチェコのカルテットスクールにとって代表的なものであり、専門家からも高い評価を受けている。チェコ・フィル・カルテットは、チェコ・フィルの室内楽シリーズや、数々のフェスティバル、チェコ共和国やその他外国(英国、ルクセンブルク、ドイツ、日本、イスラエル、中国、スロヴァキア)の楽友会コンサートなどに定期的に出演。また、日本でのモーツァルト・セラピープロジェクトにも参加し、いくつものモーツァルトの室内楽曲をレコーディングしている。ナミ・レコードからは、ヤナーチェク「草陰の小径」マルティヌー「室内協奏曲」またピアニスト岩井のぞみと共演のドヴォルジャーク「ピアノ五重奏曲第2番」「弦楽四重奏曲・アメリカ」をリリース。
■レオーシュ・チェピッキー・第一ヴァイオリン(Leos Cepicky)
1985年パルドゥビツェ音楽院を卒業。プラハ芸術アカデミーでイルジー・ノヴァーク教授に師事。室内楽でアントニー・コハウト教授に師事。1981年コチアン・ヴァイオリンコンクールで優勝、ほか数々コンクールで上位入賞、特別賞など受賞。また、国内外のオーケストラとの共演も多く(ザグレブ・フィル、コシツェ・フィル、パルドゥビツェ室内管、ヴィルシゥオージ・ディ・プラハ等)で活躍。またウィハン四重奏団の一員として、1988年プラハの春音楽祭で1位。1991年にロンドン国際弦楽コンクールで1位を獲得。また多くのCD録音完成。2007年からはプラハ芸術アカデミーでヴァイオリンを指導。2017年に指揮者を置かないプラハ室内管弦楽団のコンサート・マスターに就任。
■ヴィクトル・マザーチェク ヴァイオリン(Viktor Mazacek)
プラハ音楽院でヤロスラフ・シュチェティナ教授に、プラハ芸術アカデミーではイヴァン・シュトラウス教授に師事、卒業。1994年よりチェコ・フィルの第一ヴァイオリンに所属。室内楽奏者として引っ張りだこで、アンサンブル・コンヴェルゲンツェ、カメラータ・ボヘミカ、カペッラ・レギア・プラハなど数々の著名なアンサンブルと共演。ドヴォジャーク・クライ室内オーケストラのコンサートマスターを務める。2015年よりチェコ・フィル・カルテットに参加。
■イジー・ポスレドニー ヴィオラ(Jiri Posledni)
プラハ音楽院卒業。J・ズィカ教授に師事、室内楽は伝説的なヴラフ四重奏団のヨゼフ・ヴラフおよびヴィクトル・モウチュカに師事。室内楽奏者として人気である。特に、シュロウベク・カルテット、ヨゼフ・トリオ、プラハ・バロック・ソリスト、カペッラ・レギア・プラハなどのアンサンブルで活躍。プラハのアメロパ国際室内楽音楽祭では教鞭をとっている。1997年よりチェコ・フィルのヴィオラ奏者に。2000年よりチェコ・フィル・カルテットに参加。)。
■ヤクブ・ドヴォジャーク チェロ (Jakub Dvorak)
プラハのミルコ・シュカンパ教授のもとでプライベートレッスンを受ける。高校卒業後、プラハ芸術アカデミーに入学、ルドルフ・ロイダ教授のもとで学び、1990年卒業。学生時代より多数の室内オーケストラやアンサンブルと共演 (コンチェルティーノ・ノットゥルノ・プラハ、ヨゼフ・トリオ、ムジカ・ガウデアンズ、ヴィルトゥオスィ・ディ・バッソ、カペッラ・レギア・プラハ)。1997年よりチェコ・フィルのチェロ奏者として活動。著名な室内楽奏者で、2000年よりチェコ・フィル・カルテットに参加。